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既にこのブログの読者の皆様は今回の訪日の意義・意味等に関しては新聞紙上などで十分ご承知のことと思う。
極めて個人的体験をお話したいと思う。
先日18ワットの電球が切れたので住まいの近くの電気屋さんに買いに行った。
そこのご主人とは既に顔なじみで気さくな上海人の方である。
必要な電球を買い勘定も済ませ、店を出ようとしたところで、そのご主人が一冊の本を奥の事務所から持って来た。
見ると【靖国神社】と表題がある。
【何だ?この神社は?日本人であれば良く知っているだろう】
【説明してくれないか?】
【私は今日は電球を買いに来ただけだ。】
等のやり取りが交わされた。
このご主人も一般市民感覚でこの一冊の本を買われたのであろう。
私としても不必要な議論は意図するところではなかった。
そこで
【この話をすると2~3時間では決して終わらず、お互い亡くなってあの世でゆっくりと議論しよう!】
以前では、めったに遭遇しない日常生活シーンであった。
一般市民段階でも今回の温家宝総理の日本への訪問が、このような形で影響が出ているのであろうか?
これからの日本・中国との国家間での関係以上に、市民段階での関係なども十分注目をしてゆきたい。