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格差の存在がその強味か?

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現在の中国は冷静に考えると住みやすい国かもしれない。

私は上海を拠点として活動しているが、上海にいるのは年間の内、三分の一位であろうか。

あとは中国国内(大連・南通・蘇州・無錫・北京)などへの出張である。

今も出張先の大連からである。

そして日本への出張がある。

特に上海は住みやすい街であると思う。

なぜそう思うのか?

まずは完全に先進国基準で生活ができることがある。

私のように以前の中国での生活を知っている人間にすれば、日常生活面ではコスト・アップになるのは事実だ。

一方、広い国土の中国であるので、その格差が大きい。

私は以前はこのように存在する格差が中国という国家の弱点のように説明してきたが、

格差が存在するからこそ、この国の魅力なのであろう。

少々荒っぽい表現になってしまうが存在する格差が強味であるかもしれない。

いずれにしても来年2008年のこの国の動向が注目されるところだ。

中国に進出された企業様にとっては、先日も投稿したとおり新たなライバルとの戦いにあることであろう。

皆様、良いお年をお迎え下さい。

 

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