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中国の現地法人での日本人管理者は一般的には3年~4年でその任期を終え日本に戻るのが
一般的な傾向です。ご本人にすれば辛かった(?)中国での勤務が終了でホッとしているケースもあるだろうし
一方、せっかく慣れた中国での仕事から離れるのが何とも残念(?)という方もおられる事と思う。
では、一緒に少なからず働いてきた中国人スタッフのサイドから考えるとどのようなものだろうか?
特に現地法人の創業から一緒に働いてきた日本人管理者が帰国するというのは、どのように映るのだろうか?
これもいろいろあるだろうが、総じて日本人ほどウエットな感覚は少ないのも事実だろう。
中国人スタッフにすれば最大の関心事項は、次の責任者の方は一体どのような方であるか?に重点が
移動しがちだ。
はじめて中国で勤務する方か?あるいは中国勤務の経験を持っておられるのか?等などです。
また何と言っても新しいボスが自分をどう評価してくれるかどうか?が個人的関心事であろう。
しかし、企業である以上は新しい責任者の方がどのような方針を打ち出されるのか?が最大の関心事になるべきだと思う。