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先週の土曜日に上海福州路にある上海書城に行った。
休日であるためかその人の多さに驚いた次第だ。
特に3階の経済・法律関連の書籍の売場では、レジ待ちの列ができるほどであった。
このような光景を見るたびに、競争社会としての中国社会の側面を感じる。
個人の能力を高めるために、本を読み、実力を向上させているのであろう。
過日のブログにも書いたが中国人の方が、日本人より1日の読書時間が長いという分析には、生活実感として十分納得できる光景だ。
日本で発刊されている中国語版の書籍が最近は実に多くなってきたように感じるには私だけでないように思う。
①ザ・プロフェッショナル:大前研一さん著
②マネジャー・どう行動するか?:畠山芳雄さん著
③下流社会:三浦展さん著
などなどである。
その他としては、松下幸之助さんや稲盛和夫さんや石田退三さん(トヨタ自動車)の書籍などさまざまある。
これらの書籍を日本人の方が中文で読む事も、もちろん意味があることだろうが、社内で参考図書として紹介し、管理職の方へ日本企業での考え方などの理解に役立たせることも必要なことであろう。