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現地法人では経験+理論=問題解決能力。
現地法人での経営は誰でも初めてのことであろうと思う。
初めてであるので、社内でのさまざまな問題に直面した時の問題解決には、どのように対応したら良いのか?といろいろと苦悩することになる。
苦悩するのは当然で、苦悩しないのが異常であろう。
問題解決のための理論を知っていたとしても、なかなか実際の問題として解決することは至難の業だ。
最大の問題は、今直面している問題(それが、労務関連のものであれ、品質管理上のものであれ、あるいは財務関連のものであれ)
が一応落ち着いた後にある。人間誰しも、今の問題が一件落着するとホッとするのが人情。
そしていつかまた同じような問題に遭遇する。
その時にハッと気がつく。
あれ?この問題はいつか経験したと・・・・。
現在直面している問題が解決したあとの、鳥瞰図的なレビューが必要だ。
特に人材管理面については、社内で短期間で体制を構築することが難しい。