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最近増えてきている業務の一つに中国系企業での現場改善業務がある。
もちろん会社は外資系企業ではなく、内資系企業であるが、主要な販売先が日本の会社様(日本国内の場合もあり、中国国内にある日系企業もある)である。
中国系企業であるので、日本人はもちろんいない。
たまに取引のある会社の日本人の方が来られる程度である。
共通的に言えることは
①5Sどころではなく、整理・整頓がなされていない共通点。
②総経理は実務には直接タッチせず、むしろ工場長様や品質保証(品質管理)の担当者の方が、実務を担当している。
これらが2大共通点であろう。
そこには、全員参加型の活動は存在しにくい。
もちろん不良品などの社内情報の共有化もされているケースは少ない。
逆に言うとどうやらこのあたりに日系企業の強みが存在しているとつくずく感じるのである。