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携帯電話は文字通り携帯できる電話であろう。
どこでも電話をかけることが出来、かつ電話を受けることもできることがその名前の所以であろう。
我々日本人からすると日本社会では電車の中などの公共の場ではマナーモードに設定することは既に社会的常識になっている。
こちら中国では、そうではないことは皆さん既にのご存知の通りだ。
果たしてどちらが便宜性が高いのか?
普段中国に滞在し日本に出張に行くと不便を感じるのは私一人ではないはずだ。
またこちら中国で他人が話している携帯電話をうるさいと感じる日本人も私一人ではないはずだ。
一つの国家・地域の社会マナーの問題なのか?
あるいは、携帯電話の本来的機能がそうなのか?
いろいろと考えさせられる。
いずれにしても事実は、中国人の方の公共の場での携帯電話の使用は、周りを一切気にかけず話をする。
既に中国は社会学が指摘している近代的孤立型社会になっているのか?
あるいは、自己都合だけを優先する社会なのか?
その検証にはまだまだ時間が必要であろう。