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中国での勤務が終了し、日本に帰任する。
会社勤めのサラリーマンの方であれば当然のことです。
日本から中国に派遣され、再び日本に戻ることになる。
今年はこのような移動でさまざまなパターンに出会います。
今年(2008年)の春先は以前の記事にも投稿しましたが、日本へ帰任される方が特に多い春でした。
その人たちが帰任し、どのような仕事・業務を担当しているのか?聞こえて来る時期になりました。
4月に帰任され、既に3ヶ月が経過したことになります。
副総経理であった方が係長へ。
総経理であった方が日本の代表取締役へ。
総経理であった方が部長に。
などなどさまざまです。
ただ一般的にはその落差が大きいように感じます。
中国では副総経理であった方が日本では係長へなどの例です。
こちら現地法人の中国人社員の方にとっても、少なからず一緒に苦労し働いた方が日本に戻り職位が上がることを願っていることでしょう。
しかし実際には職位が上がるどころか、その方向性は下方である場合が多いのですね。
当然ご本人も愉快ではないと思いますが、こちら中国人社員の方への見えざる影響も少なからずあるように思います。