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上海から蘇州までの列車の日常風景

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先週の週末に蘇州のお客様を訪問した。

いつもの通り高速バスではなく、列車で移動した。

鉄道の方が、高速道路より時間が読めるからである。

今回は中国版新幹線であるCHR型の車両ではなく、旧来の車両であった。

当日は朝、上海出発8:37分のT706次の1号車3番の指定席を確保したが、実際に車両に乗ると一人の中年女性が私の席に座っていた。

チケットを見せてくださいと中国語で言ったところ何も言わず後ろの席に座った。

つまりチケットを持っていないのである。

一言もない。

これが中国の現実の日常生活シーンであろうと改めて感じる。

まったく悪びれた様子もなく、平然としている。

中国での生活が長くなるとこのようなシーンに頻繁に出会う事になる。

過日の記事にも書いたが、この乗客のマナー向上にはかなりの時間が必要であろう。

現地法人での社内でもルールを守ることなどの基本トレーニングを実施しなくてはいけない。

 

 

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