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この時期に人事異動をされる現地法人様が多い。
日本国内での社内の人事異動ではなく、総経理の交代である。
日本では新しい年を向かえた1月であり、中国では伝統的な春節前の年末のこの時期にである。
その背景には、日本国内での【2007年問題】があるのか?どうかは定かではない。
総経理クラスの移動はそれぞれの会社様の人材戦略により判断される経営課題であり、いつの時期が最適か?という一般的な判断はできない。
今年日本に帰任される総経理様は不思議と中国での滞在時期が4年~5年の方が多い。
また会社設立の業務を担当された初代の総経理の方が多い。
新たに総経理を担当される方も実にさまざまである。
副総経理であった方や、日本本社から新たに派遣される方などさまざまである。
経営トップが替わると社内が変わる。
すべてが変わる。
方針・目標・企業風土など有形・無形のものが変わる。
このような総経理の交代を良い意味(その交代を実施した根源的目標を達成するという意味で)で大きな社内での変化のきっかけ(いやもっと積極的な意味でチャンスという表現が適当。)としてもらいたいと願っている。
それぞれの新しい総経理様の今後のご活躍に多いに期待したいと思う。