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こちら中国では、現地法人様の業績が急速に伸びた場合には人材処遇の問題が常に問題になるとつくづく実感している。
人事処遇に関して常に言われているいることであるが
①人事考課基準の陳腐化。
②考課者による考課基準の曖昧さ。
③そもそも人事考課への取組みの優先度の低さ。
これらが実際に顕在化するのは、まさに成人病と同じ症状であろう。
つまりその治療には、生活習慣(平たく言うと企業の判断基準等)の改善が必要となる。
これが実はなかなか難しい。
日本本社との温度さが最大の問題だと思う。
このような局面は
利益が計上できている今現在(つまりフリー・キャッシュが潤沢な状況)になすべきことの重要度の考え方である。
結論的に言うと固定資産への投資額とこのような無形資産への投資のバランスの取り方である。
決定的に後者に説得力がないのは、目に見えないことであろう。
この意味では、まだまだこちら中国では、日系企業様は悲しいかな【島国根性的管理手法】を中心としているのであろう。
このスパイラルから脱却できた企業様が、将来の利益を確保することができるように実感する。