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①50歳にしてはじめての中国駐在。
②しかもまったく新しい業界の会社で。
③当然中国語はまったくできない。
このように聞くとそんな社員を中国に派遣する会社がホントにあるのか?と驚かれる方も多いことと思われます。
実在するケースなのです。
最近の中小企業様ではこのような方を中国に駐在させる会社様も決して少なくないと思います。
急速に国際化を展開する、あるはそうしなくては生き残ってはいけない中小企業様にあっては、深刻なくらい人材不足の中、国際化を展開されておられるのが、実情だと思います。
もちろんさまざまな理由があって派遣される会社様は、このような決定をしなくてはいけない状況になっているのだと思います。
しかしです。
私はこのように日本からの派遣する日本人でなくてはいけなのか?と感じます。
このような場合、ご本人のこちら中国駐在生活でのストレスには大変なものがあるだろうなと察します。
また同時に、ビジネス上での中国への理解がないため、一緒に働いている中国人社員の方も気の毒になります。
ひょっとして大変なのは、ご本人以上にその周辺におられる若い中国人スタッフの方かもしれません。
いずれにしても、今後のこちら現地法人での人員計画、特に日本人の派遣・配置には、幅の広い考え方が必要な時代になった感じがしています。