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TPMに関連する記事には多くの方にご覧頂きありがとうございます。
TPMの活動目標は、ゼロというものです。
製品(工程内不良も含めて)の不良セロ、設備故障ゼロ、災害ゼロを目標値として設定するというものです。
従来のTQMなどに代表される改善活動では、もともとの実績値の50%程度が目標値である場合が多い。以前よりは良くなったという活動です。
ところがこのTPMではゼロを目指すのです。ゼロを。
一気にはゼロにはなりませんので、そこには有効な計画策定&実施力量が必要です。
私はこのゼロという目標値に大きく心を揺り動かされました。
改善活動を地味に、そして愚直に実施しされてきた企業様にとり、これからは重点指向による改善ではなく、すべての要因を潰し、成果としてゼロを目指す経営が有効と思うのです。
写真は今年4月に中国の民営企業の経営陣にTPMの概要説明をする筆者の様子。