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馬鞍山での研修で思うこと・・通訳。

お知らせ 

7日から馬鞍山での研修を実施している

優秀な通訳の方が隣にいるので、60%程度は安心ではあるが、やはり専門用語となると私自身が中国語で表現しなくてはいけない。

リミットスイッチ・プーリー・Vベルト・グリースオイルなどの単語の通訳は、そのもの現物&その機能を理解していないと通訳はできない。

通常の外国語学部=日本語学科を卒業した方では、まず訳せない。

非常に難しいことではあるが、ベースとなる日本語が頭にありその基礎の上に、それぞれの専門的概念を理解しているのが、一流の通訳だ。

つまりこのような理想系の通訳はこの世に存在はしないのである。

だからこそ、中国人の優秀な通訳に方に、100%の正確な通訳を期待すること自体がミステイクであることを理解する必要がある。

有効な対策とすれば専門的領域のテーマや、専門性が高い単語などは、自分自身で受講生の方が100%正確に理解できる中国語で表現しなくてはいけない。

とは言え、半分が母国語でのセミナー(つまりこのパートは通訳の方にお願いする部分)で、残りの半分では専門的な言葉は自分で中国語で表現するというセミナ形式には、いろいろと新たな発見があり楽しいものだ。

写真は私の研修時の様子。

④写真

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