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お知らせ
上海市郊外の会社様での管理者研修であった。
今回で第3回目の研修であった。もともとはリーン生産方式を導入する目的で、社内で階層別研修を導入された経緯がある。
リーン生産方式だけを説明、あるいは座学で勉強することは、その意志さえあれば簡単にできる。もっと一般化すれば、理解するだけの目的であれば、研修という学習方式ではなく、独学でも十分可能だ。
他の管理システムと同様で(例えばISOシリーズしかり、昨日の5S活動もしかり、またQC改善活動もしかり)理解しているだけでは、役に立たない。
実践してこそ初めて各種の生産管理システムはその意義がある。
つまり理解をして、そしてその理解に基づいて実践し、その結果を評価し、次の計画に反映さえるという基本パターン、これはISOが好んで表現するPDCAサイクルだ。
このPDCAサイクルを有効に運用するために、マネジメント関連のスキルが必要となる。
コミュニケーション能力や方針理解力、そしてリーダーシップなどである。
本日はその中でコミュニケーションスキル向上の研修であった。
写真は本日の研修会の様子。