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気になる書籍のNo2は、写真にある通り五木寛之さんの私訳歎異抄だ。
この歎異抄に関連する書籍は驚くほどその種類が多く、専門的な書籍から難解な書籍まであり、一般の凡人である私などは、どの本から読めば分かりやすいのかすら分からない状況であった。
そこで私の好きな五木さんの本を検索していると、この私訳歎異抄という書籍があり、さっそくネットで電子版や金沢市内の書籍に行き探したが、在庫切れ等の原因で入手することが出来なかった。
ところがである。
今回の整理の中から、不思議と自分の本棚の中から出て来たのである。
平成19年9月7日 第一刷発行とあるので、2007年のことであり、13年前になる。
流石に五木さんらしく、現代人が使用するる日常の言葉で表現されており、分かりやすい。
約700年前に著わされた書籍とは、感じられない位の新鮮さすらを感じることができる名著だと思う。