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とにかく汗が出る。
通常のパターンで水を飲むだけでは、危ないと本能的に感じる。
直射日光が顔面が痛く、かつ重く照射する。
今必要なのは塩分か?いや糖質か?
昨日名古屋への日帰り出張で感じたことだ。
JRの車内、地下鉄の車内、商談ルーム等では、温度は適切に制御されており、快適であった。
問題は外気に触れる場面だ。
私は昨年まで中国を中心に活動していたが、中国遼寧省の大連に月に一回は出張していた。
大連はご存じの通り、真冬は-10℃近くまで外気温が下がるが、特に生命の危険を感じるような状況ではなかった。
むしろ生活のベースとしていた上海の方が、部屋の中では体感温度は低く感じられた。
このような背景には大連など中国の東北部では石炭を原料とする火力発電から得られるエネルギーを暖房に使用するためPM2.5等の大気汚染が深刻ではあった。
2016年11月17日の記事も参考までにご覧ください。
この猛暑で感じることは、快適温度の代償ということだ。
かの国では、冬場を快適に過ごすために大気汚染と言う,とてつもない代償を払う。
この高価な代償は、次世代へ少なからず影響を及ぼすことであろう。
今年のような夏場の世界的猛暑が将来とも続くようであれば、我々人類ははどのよう代償を支払うことになるのであろうか?
ちょっと想像もできないのである。
写真は湖北にある余呉湖の様子。
昨日は湖西からの琵琶湖の様子であった。
このような景色を見るとホッとするのである。
永く続くことを願うだけだ。