新着情報

年に一度の健康診断で感じたこと

お知らせ 

昨日は年に一度の健康診断日であった。昨年は9月27日に受診しているので、ちょうど1年ぶりである。私の友人からはこの歳になると、年に1回の健診ではなく、年に2回=半年に一度のペースで健康診断をした方が良いとアドバイスをしてくれる友人がいる。ただ健康であると、なかなか健康診断をしようと言う気になれないのも事実。

いや健康だからこそ、健康診断を受けなくてはいけないのでは?とも一方では思う。

この健康診断に行った病院での様子だ。

私の住んでいる町では集団健診や個別健診が年に一度(概ね6月中旬~11月上旬までの期間)実施されている。私はこの制度を利用して健診を受けている。

平素はお蔭様で健康であるため、なかなか病院などの医療機関には行かないが、昨日健診のため医療機関に行くと、その患者(と言うか利用者)の多さにビックリした。

私のように健診で来られた方や、通常の診療で来られた方もおられた。そのほとんどが高齢者の方だ。

昨日行った健診でも30歳台と思われる方はゼロであった。

まさに日本の人口動態の縮図を見る感じであった。

一国の経済力はその人口が多いほど大きい。

ところが医療サービスとなると人口が多いと医療機関での待ち時間なども長くなり、効率が悪い。一番の理想は人口が多く、医療機関の数もその人口に比例して多く、待ち時間も少ないのが理想だが、実際はそうはならない。

日本と中国とでは、人口を考慮すると中国が圧倒的に多く、その結果として経済力は全体としては大きい。

では医療機関のサービス(医療機関の数やそこでの待ち時間、そして医療レベルをも含めて)の日本と中国とでの程度差は、どうであろうか?

いろいろと考えさせられた今年の健康診断であった。

写真はメタボリックシンドロームとかBMIのことを説明する資料。

IMG_5990

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

カテゴリー