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大きいことが発展なのか?(武漢空港について)

お知らせ 

昨日の9月20日(水)には武漢への日帰り出張であった。武漢市内での用事であればまだ便利であるが、武漢天河空港から160km離れた黄石市での用事であったので、武漢空港から高速道路でちょうど2時間の時間がかかる。

朝7時20分発のフライトで虹橋空港を出発し、22時10分に虹橋空港に到着するフライトで戻ったきた。

かなりハードであった。

武漢空港では第3ターミナルが完成しており、その規模(つまりは平面での面積)はかなり大きい。ところが、この大きい(ここでは面積が広い)ことが、便利になっているか?と言う決してそうではないように思うのである。

一定の規模がその需要に応じて絶対必要であるとは思うが、それだけで100%便利になったことにはならない。移動に時間がかかり、サービスの質が悪いとかえって不便になるものだ。

過去の中国の経済成長はいたずらに規模だけを追求した経済発展モデルであったことは、そのように言われて久しい。

発想の転換が必要だろう、まさに量から質への変換である。

ずばりサービスの質の向上である。

もう規模の拡大主義は時代遅れの発想だろう。

写真は武漢空港の様子。

かなり巨大な空港である。そして不便である。

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