新着情報
お知らせ
国慶節が明け、一気に秋になった上海だ。
先日、本当に久しぶりに地下鉄2号線の陆家嘴駅界隈にある浦東新区での打ち合わせがあった。
何年ぶりだろうか?
また、打ち合わせの帰りには、これまた久しぶりに外灘に立ち寄った。平日にもかかわらず多くの人で賑わっていた。
この浦東新区のビジネス街は、上海というより国際都市との印象だ。
一方、武漢や大連など上海から飛行機での移動で1時間半程度の都市は、まさに中国の都市という印象だ。
日常的に上海を拠点として生活をしていると、上海での生活環境が現在の中国そのものだとの錯覚に陥りがちだ。
また逆もしかりで、中国の地方都市に生活していると、そこでの生活環境が中国そのものだと思ってしまうだろう。
国土が広いうえ、地域格差がある。
現在の中国で一か所だけの生活環境を以て、中国全体と考えるとミス・ジャジメントになる可能性が大きい。