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リーン生産方式の導入に関して

お知らせ 

最近特にこのリーン生産方式を導入したいとのご依頼が立て続けて3件ある。

すべて中国系企業からの依頼だ。

我々日本人にはこのリーン生産方式という表現よりトヨタ生産方式の方が、なんとなくフィットするものだ。

歴史的にもトヨタ生産方式をモデルにして、1980年代にマサチューセッツ工科大学の2名の教授が体系化した生産管理システムである。

 

ふりかえって考えてみると①現場での5S活動であるとか②継続的改善活動、それに③現場での見える化などは生産管理システム以前の課題だ。

ただこの3ケの活動の基礎インフラが社内で存在していない状況で、リーン生産方式を導入しようしてもなかなか現場には定着しない。

そう意味では、中国にある日系企業は、基礎インフラが社内に存在している会社様が多い。

中国系企業は、まずは基礎インフラの整備からであり、日系企業とはシステム構築にあたりスタートポイントが異なる。

写真は先日初回工場診断を実施した寧波の会社様での写真。一緒に写っているメンバーは生産管理系のスタッフだ。かなり個人的能力は高いメンバーが多い。IMG_0662

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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