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ようやく日本の梅雨らしい季節になった。
ここ数年の梅雨は、日本での梅雨ではなく、熱帯ないし亜熱帯での雨季や、スコールのような劇雨が多かった印象だ。
日本の梅雨は、そのような雨の降り方ではく、しとしと&じめじめとした雨が降り続くという印象だ。熱帯や亜熱帯での降雨の計量的データと、日本での伝統的梅雨時の降雨の計量的データは手元にないが、必ずしや単時間当たりの降雨量、平均湿度、平均気温などがあるのであろう。
ここ数年の梅雨は、日本の伝統的な梅雨ではなく、地球環境の激変をもろに受けた熱帯型降雨であったように思う。
新聞によると北極圏での高温であるとか、明らかに従来とは異なる気象現象が観測されている。
このようなことをいろいろと考えていると、ここ50年~100年間位の人類の生活様式や自然環境への負荷を一切考慮しなかった開発という名目の行為が、果たして人間の生存にとり適切なものであったのか?が疑問すら感じるのである。
写真は昨日の、早朝の様子。この写真を撮った直後に雨は降りだした。
雨でずぶ濡れの早朝ジョギングであった。