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環境基準のグローバル化に関して

お知らせ 

春節休暇が終了して以来、上海では良い気候・天気が続いており気持ちが良い。

さすがに大陸性の初春で、昼間の太陽光線が明るく、まさに希望に満ち溢れている季節であると感じる。

ただ、冷静に大気汚染を観察すると写真にある通り、本日の中国時間16時過ぎのデータでは上海のPM2.5が72μ/㎥で、同じ時間での私の日本の地元は5μ/㎥である。

上海がざっと14倍の高濃度の汚染である。

振り返って考えてみるとあらゆる国の人間が生活してゆく上で、社会的には法律が必要だ。

社会の基本ルールというべきものだろう。

これらのさまざまな法律はそれぞれの国家の歴史や文化・宗教等の因数によって変わることは十分理解できる。

一方、どこの国の人間であろうと安全に生活してゆくうえでの環境基準は、それぞれの国家で異なった基準でも良いのであろうか?と感じるのである。

特に大気汚染や水質汚染等は国家に関係なく地球上を移動する。さらに中国の方は、大気汚染に対して日本人よりも、対汚染抵抗力が強いとは到底思えないのである。

いつの日かこの自然環境基準が、グローバルで統一化されることは、可能なのであろうか?とふと感じるのである。

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