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今日は日本の街並みに関してと少々大きな天下国家論的テーマになりがちですが、そうではなく読者の皆様の日常生活と十分合致するようなお話をしたいと思います。
まず本日の写真をご覧下さい。
我が町でその昔に「銀座通り」と言われていたメインストリートです。
朝の7時過ぎと早い時間帯ですが、人影がありません
多くの個人商店が立ち並び、そのほとんどが今はシャッターを下ろした状況です。もちろん経営が成り立たなくなってしまたこともあるのでしょうし、後継者がいない等の切実な現実もあります。
さらに行政サイドの計画で、新しい街造りという構想ということで、郊外に大手資本のスーパーが出店しております。
このような状況は、恐らく我が街だけの特異な状況ではなく、日本全国同じであろうと思われます。
その結果どういことになるか?
まずは治安の悪化です。
小学低学年の子供たちは、朝は街の方々が交通安全等のために交差点に立っておられますが、10歳前後の子供が一人で通学するというのは、街並み、(多くの商店の目があった)つまりは治安の安全が確保されている前提があったと思います。
今やその前提が壊れている。
もちろん一部の人口が急増している地方の街は別です。
街並みの変化・人口の変化そして日常生活の変化、ひいては日常生活の治安の良さの消滅とならなければと願っています。