会社案内

中国語で支援する豊富な実務経験・
特に中国国内での実務経験に基づく経営支援が可能

IMG_0558私はコンサルティング業務では下記の要件が必要であると考えています。

 

①理論の理解

②実際の実務経験

③コンサルティングの体験

④相手に分かるようなわかりやすい表現をすること

 

私は1987年に初めて香港に来て、1988年の秋の広州交易会が中国との人生で最初の出会いでした。ちょうど中国が政策的に開放改革路線を実施してちょうど10年の時点で中国に来たことになります。

 

私は大学時代にはESSに所属をしており、英語でディスカッションやでデベートなどをしておりました。そして大学卒業後はアメリカで仕事をしてゆきたいと漠然と思っていました。当時はアメリカンドリームという言葉もあり、アメリカに魅力を感じていた時期でもありました。現在は時代も大きく変化しチャイナドリームという表現の時代になりました

 

1987年当時の香港は英国領であったことも関係しており英語で十分生活ができましたので、快適な生活でした。そして1988年から少しずつ中国語に触れていったのです。

 

香港では貿易会社・そして1995年から製造系の会社に入社し1997年から、中国の現地法人の総経理を務め、2003年11月に日本国内で㈱CJコンサルタントという自分の会社を立ち上げました。

そして、その約2年後である2005年10月に上海で上海悉捷管理諮詢有限公司という現地法人を立ち上げました。

 

自分の会社を立ち上げた主旨は、1997年から私が総経理を担当していた中国国内での実務的経験をベースにして、こちら中国での日系企業様の経営サポートをしようと思い会社を立ち上げた次第です。

 

中国での豊富な実務経験をもとに、これから中国で会社を伸ばしてゆこうという企業様の経営支援をしております。

 

 

企業情報

社 名 株式会社CJコンサルタント
代表取締役 小田 護
所在地 〒929-0325
石川県河北郡津幡町加賀爪ホ-34
TEL 076-289-7888
設 立 平成15年11月(2003年)
事業内容

経営コンサルティング事業

取引銀行 北國銀行 津幡支店
関連会社(中国) 上海悉捷管理諮詢有限公司

 

経歴

氏名 小田 護(おだ まもる)
生年月日 1958年(昭和33年)4月19日生
昭和56年3月(1981年) 同志社大学経済学部卒業
昭和56年4月(1981年) 京セラ株式会社 入社
昭和62年5月(1987年) 京セラ株式会社 退社
昭和62年6月(1987年)~平成14年1月(2002年)まで 香港・中国にて業務
日系独資の食品会社の総経理など歴任
平成15年11月(2003年) ㈱CJコンサルタント設立 代表取締役に就任
平成17年10月(2005年) 上海悉捷管理諮詢有限公司を上海に設立。総経理に就任

 

中国に進出された日系企業に対して、企業内管理を中心とした研修業務を日本語および中国語の2ヶ国語にて提供している。

 

独立行政法人 中小企業基盤整備機構 国際化アドバイザー

独立行政法人 中小企業基盤整備機構 海外販路開拓支援アドバイザー

新潟県中国ビジネス・コーディネータ

岐阜県海外市場開拓支援アドバイザー

 

起業の背景

IMG_0574中国が1978年の解放改革路線にその国策を変更してから日本からの投資ブームというものが数度ありました。

ここで少し復習もかねて整理してみたいと思います。

 

解放改革路線が現代中国のスタートポイントと言えるでしょう。この政策は鄧小平氏(1997年没)による国家的政策でした。

日本との関係を観察しますと

第1次投資ブームとは1985年から1987年にかけてであり日本では円高が進行し、中国では経済特区や外資湯優遇策が整備され、安い労働力を求めて食品・繊維などの軽工業分野が積極的に進出した時期です。

 

そして第2次投資ブームとは1991年から1995年にかけてであり、機械工業などが積極的に投資・進出した時期です。

 

その後は、1997年のアジアでの通貨危機を経て

 

第3次投資ブームとは2001年からから2005年にかけて中国のWTO加盟後の中国国内販売を目指した投資ブームです。

 

そして第4次投資ブームと言われていたのが2011年以降でしたが、尖閣列島問題

【2010年9月:中国漁船が尖閣諸島沖で、日本の海上保安庁の巡視船に衝突。】などが発生した時期でもあり、日中両国が外交面で激しく対立した時期でもあります。

 

また中国のGDPが日本をこえたのも、2010年のこの時期でした。

 

私はちょうど第3次投資ブームの時期である2003年11月に日本で株式会社CJコンサルタントを設立し、2005年10月に上海悉捷管理諮詢有限公司を上海で設立しました。

 

当時の時代背景もあり中国に進出されて日系企業様の経営支援をしたいとの想いで会社を設立しました。

 

弊社の社名にありますCJとは、CはCHINAのCで、JはJAPANのJを表しています。

中国、日本と関係なく企業様のご発展を応援したいとの思いでこの名前にしました。

 

この中国や日本でのエリアに関係ない業務というのは私の業務の根源的スタンスです。

 

現在、中国におけるコンサルティング業務形態も進出系の支援から経営系の支援に大きく変化している時代です。

このような変化は、こちら中国で日系企業が数多く集積する大連・蘇州・深圳・広州でも同じ状況です。

 

進出系の支援は今やアセアン諸国にその重点が移行していることは皆さま既にご承知の通りです。

進出系支援とは、文字通りその国に法人設立等を実施し事業を開始するお手伝いをするものです。

 

私が今、主に仕事をしています中国では、製造業の会社様の進出は終了し、第3次産業と言われているサービス業の会社様の進出が中心とされていますが、詳しく分析すると状況は必ずしもそうでないことがわかります。

 

もちろん当初は安い人件費を確保するための中国進出であったのですが、中国国内での所得の増大や、あらゆる産業の集積度が向上したため、中国国内での需要を無視できない状況です。

このような状況であるため、現在では、業種業界に関係なく中国で企画・設計・試作・量産・販売・そして再投資という企業として当たり前の循環の時代になったと思います。

 

環境の変化に対応できない者はやがてと淘汰さる・・・というダーウィンの有名な言葉は、こちら中国社会での企業にも十分通用する名言です。

 

わが社は時代の要請に応じて、中国に進出された日系企業様を社員教育・社員研修・業務改善という形で応援する会社です。

 

またここ3~4年は日本国内でもグローバル化の影響を受け、日本人社員の方の支援するケースもあります。

 

どうかお気軽に声をおかけ下さい。