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2007年7月31日

短い夏休みでした。



7月26日から本日(7月31日)まで日本に滞在した。

本日の午後の便で上海に戻る予定。

28日(土)、29日(日)の週末は実にゆっくりとできた。

活力のある仕事には、しっかりとした休日が必要であろう。


今日の午後からは灼熱の上海である。

飛行機で2時間の距離である。

最近のパターンは仕事は中国、リラックスするのは日本という感じだ。

逆に中国の方で日本で仕事をされている方は、どのように感じるのであろうか?

興味のあるところである。






投稿者:小田 護(おだ まもる)at 08:14 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月30日

日系企業での現地化の決定的な違いとは?



すばり海外子会社の監査能力にあるのではないか?と考えている。

如何に巨大企業であっても,あれもこれも監査を一度には出来ないものであろう。
人事・労務・財務・品質・購買管理など監査対象は多いものである。

そこには仕組みとしての体制が必要になる。

あれもこれも日本人がやろうとするからそこに無理が生じ、不必要なトラブルとなるケースが多い。


このあたりは欧米系企業から学ぶべき点が多いように感じる。

あくまでも冷静かつ冷徹に監査を実施することが鉄則であろう。

人間関係は人間関係であり、監査がその日に終われば友人である。

このあたりのノウハウをいち早くマスターした企業様の業績が良い。

海外で子会社を展開するためには、必須条件である。
















投稿者:小田 護(おだ まもる)at 20:46 | 企業目的達成のために | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月27日

石川県庁様の第4回中国ビジネス研修会が終了しました。



早いもので昨日平成19年度の中国ビジネス研究会第4回が終了致しました。

参加企業の皆様、本当にご苦労様でした。

また、事例紹介をいただきましたH社のH社長様にはお忙しい中にも関らず、金沢まで来ていただき感謝しております。

第4回のメイン・テーマは中国での知的財産権の保護であったのですが、中国での関連法規はキチンと整備はされています。

法律は存在しているが、実際はどうか?ということです。

このような現象がこの知的財産権の保護だけではなく、企業経営上はさまざまな類似する事項があるものです。

どうか本日のお話を十分参考にされ、今後の中国での事業展開にお役に立てていただきたいと願っています。

次回は最終回の第5回目で8月10日に開催予定です。





投稿者:小田 護(おだ まもる)at 22:34 | 講演実績 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月25日

改めて日本の強さを認識



先日、あるお客様に出張した時のことである。

改善活動の一環である5S活動をキック・オフし、ほぼ1ヶ月半が経過した。

まずは大掃除から整理に移行する基本パターンである。

大掃除を彼らなりに精一杯実施したことが現場が語っていた。

以前より見た目に綺麗にはなっていたのである。

事務局の方の努力のお蔭である。

大掃除を実施して2週間近くに時間が経過していた。

しかしである。

日本では一旦清潔になった現場を何とか維持しようとする。さらにより良くならないか?と工夫を凝らす。

ここに日本の最大の強味がある。


決定的にこちら中国では状況が異なっている。

既にここまで日本と中国との間での貿易額を考えると、単に民族性の問題という一言では済まされない。

こちら中国での現場、特に生産現場が日本と同じレベルに達するには、相当長い時間が必要と思われる。






投稿者:小田 護(おだ まもる)at 10:13 | 企業目的達成のために | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月24日

高層ビルの窓から見る中国社会



仕事がら中国国内出張が多い。

北京・大連・南通・寧波・南昌へは月に一度は出張する生活だ。
毎回ホテルに宿泊する。

10年前とは違いホテルの設備と言い、まだまだその満足度には問題があるが、そのサービスも以前と比較してかなり向上はしたと言える。


このような段階に至るまでは何とか経済力で達成が出来るのであろう。

ずばり資金力がその駆動力となって実現することができるものであろう。

但し、10年以上前から変わらない風景がある。

それは中国の高層ビルから見える低層ビルの屋上の様子である。

ゴミが散乱しており、中には空調設備から水蒸気が漏れていることすら見ることができるのである。

地上からはおよそ見ることができない場所である。

地上から見えないが、環境への負荷、生活の安全などを考えると重要なファクターである。

これらの状況を変えるには、当然、資金力だけでは実現は出来ないであろう。

現在の資金力つまりは経済力に見合った社会的責任が必要と考える。





投稿者:小田 護(おだ まもる)at 19:14 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月23日

若い中国人の方が結婚する時には



私の世代では、結婚したばかりの時はもちろん賃貸アパートが一般的であった。
そして二人で苦楽を共にしながら、少しずつ経済的に余裕をもち、マンションないし一戸建を購入するのが、一般的でありかつ健全な考え方であったように思う。

ところがこちら中国ではどうであろうか?

こちらでは結婚するためには、まずは住まい(その多くはマンション)を購入するという。

どうやらこれが一般的な傾向のようだ。


さすがに一人っ子政策の下で誕生した世代でもあり、ご両親からの経済援助があるのであろう。


私などは、無理をして固定資産である住居を購入する必要性はまったくないと考えている。

特に現在の上海でのマンションの相場価格などは素人の私が見ても実に高額であり異常値である。

結婚する若いカップルには、気の毒なくらい高額である。

と同時に経済支援をするご両親にとっても少なからず負担になる金額であろうと思われる。

このような相場価格が未来永劫続くとは考えにくい。

伝統的な中国での結婚という行事にからむ習慣と現在のマンション相場価格との衝突である。

果たして今後3年〜5年の間にどのようになるのか?













投稿者:小田 護(おだ まもる)at 22:48 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月21日

ある会社様での管理職研修



過日、上海で管理職研修があった。

この会社様は日系外資企業様ではない。中国の国内企業である。

但し、その取引はすべて日本の会社様との取引である。

総経理様はもちろん中国人の方である。

中国にある企業でもあり、社員の方がとにかく若い。

よく言われる活気のある会社様である。

しかも一流とも言えるジョークが飛び交う社風である。

つまり総経理のリーダーシップが素晴らしいということになる。

今回の研修導入に際しても、この総経理のご判断があった。

日本以上にこちら中国では総経理のリーダーシップの持つ影響力は我々日本人が自覚する以上に大きいものがあると感じる。

いくら管理職の方が、このような研修を希望されてもトップがその気でなければ実現はしないものである。

このあたりに中国での企業運営のコツがありそうである。


これからはじまる1年間の研修成果が大いに期待できるところだ。








投稿者:小田 護(おだ まもる)at 21:40 | 社内研修会のご案内 | コメント(0) | トラックバック(0)

ある会社での社員研修に関して



先日上海市内に企業様で管理職研修があった。

この会社様は日系外資企業様ではない。中国の国内企業である。

但し、その取引はすべて日本の会社様との取引である。
総経理様はもちろん中国人の方である。

中国にある企業でもあるので、社員の方が若い。

よく言われる活気のある会社様である。

さらに一流とも言えるジョークがある社風である。

つまり総経理のリーダーシップが素晴らしいということになる。

研修導入に際しても、この総経理のご判断があった。

日本以上にこちら中国では総経理のリーダーシップの持つ影響力は我々日本人が自覚する以上に大きいものがあると感じる。

いくら管理職の方が、このような研修を希望されてもトップがその気でなければ実現はしないものである。

このあたりに中国での企業運営のコツがありそうである。


これからはじまる1年間の研修の成果に、大いに期待できるところだ。








投稿者:小田 護(おだ まもる)at 00:38 | 社内研修会のご案内 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月19日

企業内管理面での落とし穴


このように表現すると若干違和感があるかもしれない。

ずばり【報・連・相】と【5S活動】であろう。

今や国際基準であるISOシリーズは落とし穴にはなりにくい。その半面有効な運用に関しては、細心の注意と努力を払わなくてはいけないことになる。

ところが報・連・相と5Sはどうであろうか?

いずれも日本を起源とする極めて合理的な管理手法であるが、とかく日常の管理面では問題となるケースがこちら中国では多い。

何故か?

私はこの2つは、あまりに日本人にとっては、当り前過ぎて、定量的な表現がしにくいといったところであろう。

この定量的かつ具体的な表現ができない限り、現地の中国人ススタッフには、なかなか理解してもられないことになる。

理解を得るためには、もちろんさまざまな手法があるのも事実だ。

如何に速く有効に確立するか?である。







投稿者:小田 護(おだ まもる)at 07:02 | 企業目的達成のために | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月17日

銭湯の入り方



先週日本に出張した時のことである。

毎回日本に出張した時はそうであるが、私が生まれ育った小さな町には鉱泉がある。

地上に上がった鉱泉を薪を使って加熱するというのがこの銭湯のキャッチフレーズである。

まさに環境マネジメントに沿った経営を実践されている銭湯と言える。

私にとってはモノ心がついた頃からある馴染みの銭湯である。


当然自宅に戻れば、食事前にこの銭湯に行き、すっきりすることにしている。


そのような習慣の中で、先週ある教訓的出来事が起こったのである。

私が注意をされた。

どうやら私が使っていたシャワーからの温水が約4mくらい離れた別の方に飛んでしまったらしい。

もちろん私自身はそのよう事実を認識をしていなかった。

せっかくスッキリした気分でこちらもいたので、そこは『すみませんね』と穏やかに謝った次第だ。

上海の日常生活では虹梅路の銭湯(上海にある健全型のサウナであり、家族連れのお客様が多い。)に行くのが習慣になっている。

そこの現場では、先日私が遭遇したようなシャワー事件は日常茶飯事である。

大らかな中国人の方なのか?鈍感なのか?

細かいことにうるさい日本人なのか?神経質なのか?

ことの是非は別にしても、深く考えさせられる体験をしたことになった。

この微妙な違いは企業内管理面では、一層拡大されることになる。








投稿者:小田 護(おだ まもる)at 09:44 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月16日

社内研修を如何に実施してゆくか?

この会社様は大連と上海と広州にそれぞれ現地法人をお持ちである。

それぞれの地区に進出された時期は若干異なるが、各地の現地法人様も3年以上は経過されておられる。

過日この会社様の役員の方と話する機会に恵まれた。

本社の海外事業担当の役員の方である。

従来は日本からの技術移転を中心に展開して来たが、これからは現地での中国人スタッフの人材育成を本格的に実施してゆきたいとのことであった。

現場での基本的な管理技術が構築されたあとは、それを如何に継続してゆくか?が各社様ともご苦労が多いところであろう。


なかなかこの教育や社内研修の必要性や重要性を理解できても、いざ実施段階となると二の足を踏まれる会社様が多いのも事実である。

固定資産のようにコストをかけても、教育の効果が目に見えないというのがあるのであろう。


ただ、だからとって何もしないのでは、不安という気持ちも一方ではある。


基本ベースには中国人の方への人間観が確立していないことにはいけない。


20代の若い、しかも高学歴の方であればあるほど、社内研修などへの要望は強いはずである。

若い人であれば、日本人であれ中国の方であれ、自ら学びたいという基本的な欲求は変わらないと考えている。











投稿者:小田 護(おだ まもる)at 23:44 | 社内研修会のご案内 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月14日

昨日2つのセミナーが終了しました。




石川県庁様の中国ビジネス研究会で事例紹介をして頂きましたD社様のK社長様、本当にありがとうございました。

大変わかりやすくジョークを交えながらのお話、大変参考になりました。

苦労を苦労と思わないそのスタンスには、ただただ敬服するだけです。
工場から企業へというフレーズは【意味深長】ですね。

また夜の中国セミナーでもお世話になりました。
主催していただいたS社様のI社長様には大変お世話になりました。

国際化という言葉が言われて本当に久しいものですが、企業が国際化してゆく過程では、現地の現地化が不可欠です。

けっして現地の日本化であってはならないと思うのです。
まさに相反する(国際化とは実は現地化)ことを推進してゆかなくてはなりません。

セミナー終了後の懇談会でいろいろとお話をさせて頂きました。


2つのセミナを受講された企業様の今後のご発展を祈っています。








投稿者:小田 護(おだ まもる)at 11:06 | 講演実績 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月12日

12日〜15日まで日本です。




あす13日(金)に石川県庁様での平成19年度中国ビジネス研究会の第3回目が開催される。

その後、13日の夜にはある経営クラブにて中国での実際の経営というテーマでセミナがある。

中国関連のセミナーはここ2〜3年少なくなり、逆にベトナム関連などのセミナーが
増加傾向にあるように感じている。

日本にとり中国とは既にビジネス上は【既存の存在】になっている証であろうと思われる。

実際に個別企業様が直面する諸問題は一般論的手法では理解できても、その具体的解決策や再発防止策の策定などは、企業様の実際の状況に応じて対応してゆかなくてはいけない現実がある。


中国関連のセミナが少なくなってきた理由の一つには、中国での実際の問題解決のためには、一般論では何ら役に立たないということがその背景にあるのかもしれない。


このようなことを考えながら明日の2つのセミナーを担当したいと思っている。








投稿者:小田 護(おだ まもる)at 08:58 | 講演実績 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月11日

中国人の方は国際基準を理解しています。


先日ある都道府県の県人会に参加した。

この都道府県様では年に3回程度、上海で県人会を実施されておられる。
この県人会に参加するのに一つの楽しみがある。
ある日系航空会社様に勤務される飛行機の整備士の方のお話を聞くのが楽しみなのである。

通常は浦東空港に勤務されておられ、自社の飛行機の整備の責任者を担当されておられる。

月間に10回以上飛行機に搭乗する身にすると,飛行機の安全性に重大な関心があるのである。

残念ながらこの方が勤務する飛行機に搭乗する機会は、私自身は極めて少ない。

どうしても中国国内での移動に中国系の航空会社になってしまうからである。

飛行機が離陸する瞬間の速度やその角度、また一方、着陸する時の主翼の角度や航空燃料は全世界統一の規格があるのか?など実に専門的な話を分かりやすくお話するその口調などにも感心する。

そのような話の中、旅客機の車輪の話になった。

あれだけの速度でしかもかなり重量の重い航空機本体を支えるので、かなりそのメンテナンスは大変であろうとつねずね感じていた。

この方のお話では、どうやら国際基準なるものがあり、それに則って行われているとのこと。

しかも航空機の整備の世界では、中国の整備士の方はよく国際基準を理解してますとのお話があった。

安心する一方で、企業内での管理も日本国内のものではなく、国際基準が必要とされる局面が多いものである。




投稿者:小田 護(おだ まもる)at 15:23 | ご挨拶 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月10日

3年ぶりに上海で出会った友人。



先日3年ぶりに上海で友人に会った。

彼の日本の会社の業績もすこぶる順調で、このたび上海にて事業を行いたいとのことで、私に連絡があった。

一通りこちら中国での会社経営に関して概略を説明をした。

ご本人はお若い頃は、かなり【やんちゃ坊主】であったようであったが、ご本人いわく、35歳くらいから【慎重な判断】をするようになったとのこと。

こちら中国で成功する基本要因の一つには、このやんちゃ坊主的要素あるいは根性が不可欠であると思っている。

ただ、これだけでは決してうまくはゆかない。

こそには当然、慎重さが求められる局面が多い。


いや、むしろ日常業務ではこの慎重さがより重要であろうと思われる。



この友人の中国での事業の成功を祈っている。








投稿者:小田 護(おだ まもる)at 22:23 | 日記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月9日

社員教育のニーズの高さについて


先日の記事にも投稿しましたが、最近現地法人内における中国人社員教育に対するニーズが高い。

総じて共通点があることに気がつく。

@生産を開始して4年前後の時間が経過している会社様であること。

A総じて業績が好調な会社である。このような会社様の総経理は決して業績が好調だとはおっしゃらず、解決すべき課題が多いとの言い方をされる。これもまた不思議な共通点である。

Bある程度、社内体制も構築され、新たな事業展開の方針ないし目標が明確になっている会社様である。


これらの3点が共通している場合が多い。

従来は日本国内での生産コストとの比較で中国の現地法人の経営等が議論されたのがついこの前であった。

しかしこれからは世界のライバルとの競合が予想される状況が見えているのであろう。


このような背景でさらなる効率を向上させるためには、現在一緒に働いている中国人スタッフの方への教育が必要と判断されている。


今日社員教育を実施したからといって、明日から革命的に社内が変化することはまずはない。

社員教育を継続して実施してゆくことが重要だ。

継続して実施することができるかどうか?が今後、国際化を展開している企業様の業績の違いとなって現れてくるであろう。







投稿者:小田 護(おだ まもる)at 09:06 | 社内研修会のご案内 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月8日

投稿記事が300件となりました。


皆様のお蔭でこのグログに投稿した記事総数が本日で300件となりました。

これも皆様のお蔭と感謝しています。

わずかここ3〜4年という短い時間の中でも中国での日系企業を取り巻く状況が大きく変わったと実感しています。

中国の経済成長に併せて中国国内での内販を展開する企業様の急増。

製造業様を見ますとベトナム等に代表される生産拠点としての最適地の選択肢が広がった事実。

これらのことは今後海外展開をしようとしている企業様にとりましては選択肢が増えた事になりますが、既に中国に進出した企業様にとっては、従来は日本国内での生産コストとの比較で中国現地法人のコスはどうであるか?という議論が、現在では中国以外の最適地の出現によりライバルが出てきた事になります。


このように

@縦軸には中国対それ以外の地域

A横軸には生産拠点と市場としての位置付け


これからもますます複雑化する中国です。

このブログを通して現地での実際状況を発信してゆきたいと思っています。


宜しくお願いします。









投稿者:小田 護(おだ まもる)at 22:08 | ご挨拶 | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月6日

有効な新入社員教育とは?



各社様とも新入社員教育を実施されている事と思う。

労働の流動性が高い中国であるので、日本のように4月〜6月にかけて集中的に新入社員教育を実施するのではなく、経常的にしかも不定期的に実施せざるを得ないのが日本との大きな違いではなかろうか?

では、どのような新入社員教育カリキュラムが準備されているでしょうか?

会社の概略説明や就業規則の説明などは各社様とも共通の内容である。

すこし風変わりではあるが、こちら中国では極めて有効な新入社員教育のカリキュラムをご紹介したい。

第1には、日本語での挨拶である。そのフレーズの総数は恐らく10ヶ〜15ヶ程度であろうと思われる。

第2には、トイレや食堂などの使い方教育である。

第3には、各社様ともご苦労されている5Sの説明であるが、この5S全体の説明をこの新入社員教育で実施することは可能であっても、あまり有効ではないと思われる。

むしろ、掃除の方法の実施訓練を行った方が有効であろう。


この3カリキュラムを新入社員教育では実施する必要性があると思っている。

どうか一度試し下さい。






投稿者:小田 護(おだ まもる)at 15:53 | 企業目的達成のために | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月3日

全員参加型の発想はこちら中国では有効なのか?



我々日本人にすればとかく全員参加型で実施しないことには、その実質的効果が上がらないと考えがちである。
これも無理のないところで、日本の製造業などの強みはまさにこの全員参加型に近い活動が今でもベースになっているように感じる。

ところがこちら中国での状況はどうであろうか?

@日本のように平準的な社会でない実際状況が存在している。

A同じ中国人同士でも微妙に使う言葉が違う。

B世代間のギャップの大きさは言葉での表現範囲を超えている。

などなどのことを考えると、全員参加ではなく、ごく一部のリーダーないし指導者をヘッドに運営して方が効率が良いのであろうか?


私はあくまでも全員参加型を支持したい心境でいる。

その方が、究極的には効率が高いと信じている。

もちろん明日からいきなり全員参加でとはいかない局面が多いであろう。

しかし我々日本人のすべての発想の原点には、全員参加という概念が存在しているように感じている。

このような日本人がごく一部のリーダーないし指導者をヘッドに果たして効率よく運営してゆくことができるのだろうか?と思うのである。








投稿者:小田 護(おだ まもる)at 19:57 | 企業目的達成のために | コメント(0) | トラックバック(0)

2007年7月2日

中国系企業の現場改善業務



最近増えてきている業務の一つに中国系企業での現場改善業務がある。

もちろん会社は外資系企業ではなく、内資系企業であるが、主要な販売先が日本の会社様(日本国内の場合もあり、中国国内にある日系企業もある)である。

中国系企業であるので、日本人はもちろんいない。

たまに取引のある会社の日本人の方が来られる程度である。

共通的に言えることは

@5Sどころではなく、整理・整頓がなされていない共通点。

A総経理は実務には直接タッチせず、むしろ工場長様や品質保証(品質管理)の担当者の方が、実務を担当している。

これらが2大共通点であろう。


そこには、全員参加型の活動は存在しにくい。

もちろん不良品などの社内情報の共有化もされているケースは少ない。


逆に言うとどうやらこのあたりに日系企業の強みが存在しているとつくずく感じるのである。









投稿者:小田 護(おだ まもる)at 23:34 | 企業目的達成のために | コメント(0) | トラックバック(0)

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