中国社会での携帯電話とは?
携帯電話は文字通り携帯できる電話であろう。
どこでも電話をかけることが出来、かつ電話を受けることもできることがその名前の所以であろう。
我々日本人からすると日本社会では電車の中などの公共の場ではマナーモードに設定することは既に社会的常識になっている。
こちら中国では、そうではないことは皆さん既にのご存知の通りだ。
果たしてどちらが便宜性が高いのか?
普段中国に滞在し日本に出張に行くと不便を感じるのは私一人ではないはずだ。
またこちら中国で他人が話している携帯電話をうるさいと感じる日本人も私一人ではないはずだ。
一つの国家・地域の社会マナーの問題なのか?
あるいは、携帯電話の本来的機能がそうなのか?
いろいろと考えさせられる。
いずれにしても事実は、中国人の方の公共の場での携帯電話の使用は、周りを一切気にかけず話をする。
既に中国は社会学が指摘している近代的孤立型社会になっているのか?
あるいは、自己都合だけを優先する社会なのか?
その検証にはまだまだ時間が必要であろう。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 00:48
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あって欲しいものがなくて、なくてもいいものがある中国社会?
ある友人の言葉である。
我々日本人からすればまさに的を得た表現と感心した次第だ。
あって欲しいものの代表的なものには、他人を思いやる余裕とかチーム・ワーク性などがあるものと思われる。
また、なくてもよいものの代表的なものには、中国人の方の伝統的なメンツ問題などがあるものと思われる。
これらのことを一言で良い悪い等の価値判断を下す事は危険であることは百も承知している。
最大のポイントは社会の効率であろうと思う。
果たして日本社会が中国より効率の良い社会なのか?
逆に中国社会が果てしもなく効率が悪い社会なのか?
このような視点で考えてゆくとさまざまな考え方があることが分かる気がしますが、如何でしょうか?
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 07:47
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中国ビジネス研究会(第2回目)が終了しました。
事例紹介をして頂きましたS社長様、誠にありがとうございました。
その仕事に対するオープンなスタンスや陽性の考え方などは中国での業務ではまさに必須要件と考えます。
誠にありがとうございました。
巨大とされる中国国内市場を狙った中国市場への参入は最近富に増えているのが実情です。
しかしながらいざ中国に来てみると事前に想定していたのと全く違うという事だけは避けなくてはいけません。
如何に事前に入念な調査を実施できるか?がポイントです。
その意味では本日の研究会は、大変参考になったことと思います。
今後のS社様のご発展と参加企業様のご活躍を祈っています。
次回は第3回目として7月13日(金)開催です。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 20:35
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中国系企業の現場改善
その企業様は中国国内企業と台湾系企業とで設立された企業様で、主要な顧客は日本の会社様である。
今回はこの日本の会社様の依頼を受け、この中国企業の現場改善を行うことになった。
現地の中国人経営者の方は40歳前の若手の方である。
日本風にはインテリの方である。
また総従業員数は350名程度と規模は中堅クラスでもある。
先日は過日の第1回目のヒアリングを終え、実質的に第1回目の支援業務に入った。
日系企業との最大違いは何と言ってもこの総経理が一切の決定権を掌握している点にある。
もちろん中国系企業であっても上場クラスの大手企業様は状況は違うものと思われるが、本源的には同じであろうと推測できる。
意思決定が素早い面は確かにあるが、あくまでも一人であるので、新たな事に取り組む際に断を下すには時間がかかるようだ。
規模の経済・経営を追求する志向と、顧客満足等の企業存続を志向する現場での軋轢がある。
現場での改善は両者にとってメリットをもたらすことになるが、さてその実行度は如何か?
これからの進展状況が楽しみである。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 00:23
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,総経理様が不在時の会社は?
平均的な総経理様では年間に恐らく30日間から40日間は日本などへ出張されていることと思われる。
ご本人はそんな多くない思われるかもしれないが、旧正月(春節)休みや国慶節休暇や業務上での日本出張を含める恐らくこれくらいの日数になるのではないか?と思われる。
会社様によってはもっと多い方がいるかもしれない。
さて、総経理が不在=ご出張中の会社内の様子は如何でしょうか?
もちろん通常の業務が滞ることがあってはならない。
何より問題なのはその効率であろう。
決して中国のスタッフの方が上司がいる時には、頑張り、不在の時にはサボる傾向があると言っているのではない。
日本でも同じであろう。
誰が居ようが居まいが、日常業務がキチンと遂行されているか?である。
従業員が何百人もいるような企業様であれば、そうそう問題にはならないが、少人数で経営されておられる会社様では気になるところであろう。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 23:36
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その当たり前のことが、なかなか・・・・・。
これは言い尽くされた言葉の一つであろう。
しかし当事者にとっては誠に深刻なことである。
いつも日本サイドからどうしてか?との集中豪雨的問い合わせに答えなくてはいけない。
この現地と日本との温度差が以外と劣性コストとなっているケースが想像以上に多い。
もちろん現地法人の日本人は必死である。
冷静に分析すると中国ではまだまだ人海戦術で日常業務を処理する定形型業務が多い。
一方日本では、このような業務はすべてとまでは言わないが、かなりの程度までシステム化されているケースが多い。
単純な貨幣価値で測定できる効率だけではない。
システムが勝つか?人海戦術が勝つか?
中国でも答えは明らかであろう。
如何に仕組みを構築するか?
如何に標準化するか?
この事実は、意外と重い意味を日常業務では持つことになるはずだ。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 23:40
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ある日本人技術者の方
ある日本人の方であるが、こちら中国の日系企業様に勤務されていた。
さまざまな事情でこの会社を離れる事になったとの連絡をご本人から先月末に頂いた。
【これからどうされるのですか?】
【中国で働かざるを得ないでしょうね。】
【どうしてですか?】
【私が得意とする分野での技術は、もはや日本国内では仕事がありませんからね。】
中国かベトナムになるでしょうとのこと。
このような御返事であった。
恐らく業種・業界によってはこのような方が多いのではないか?と思われる。
どこまでもご自身の強みを生かす生き方をしてゆきたいとの希望を持っておられる。
このような日本人技術者の方はかなりの数になるものと思われる。
この方の今後のご活躍を願っている次第だ。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 00:04
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日本人が実際にできる事とは?
こちら中国で日本人管理者が実際にできる事とは一体何であろうか?
冷静に考えれば考えるほど、その範囲は狭いことがわかる。
工場管理・品質管理・技術指導等など一定の工場内での管理であれば何とかできるかもしれない。
しかし、販売・サービスの提供などはどうであろうか?
言葉でのコミュニケーションがまず出来ない。
相手へ理解が著しくできない。
習慣・考え方などが解らないことが起因している。
これらの事実はこれから中国のその国内市場を狙って進出する会社様には重大は影響を及ぼす。
巨大な市場があるとされている中国で、自社の製品やサービスを提供し経営を行ってゆく。
そこには中国人スタッフの方との協働作業になる。
自ずと管理者としての日本人の役割は中国人の方とは大きく異なってくる。
この点を如何に明確にするか?が企業業績の分かれ目とも言えるであろう。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 00:03
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石川県庁様の中国ビジネス研究会第1回目が終了
本日、平成19年度の中国ビジネス研究会の第1回目が無事に終了しました。
参加された企業様、これからあとの研究会引き続き宜しくお願いします。
また、第1回目の事例研究で発表して頂きましたY社のS様、本当にありがとうございました。
長年の中国での経営活動のご経験を非常に分かり易く、お話頂き参加企業様にも大変参考になったことと思います。
今は中国以外にベトナムなどの新たな地域が投資先として注目を浴びています。
それぞれの会社様の事業内容により投資の最適地は異なってくることと思います。
日本以外での経営活動には、注意を要する点は意外と共通点が多いと思われます。
次回は6月22日(金)に第2回目の研究会が開催されます。
今から楽しみです。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 21:38
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管理会計に関して
先日のことである。
ある会社様のご紹介を受け、その会社様に訪問してきた。
日本人の総経理の方であるが、財務部の方とのコミュニケーションがなかなかうまくできない。
その結果、月次決算書が良くわかないとのことであった。
幸いな事は、この両者の方はご自身の限度や相手の限界を良く理解されていることであった。
中国人会計士の方は極めて真面目で、その業務の透明感は高い。
中国国内での税務会計の帳票では、実際の経営分析ができないのが実際だ。
経営の実際状況を把握できる管理体制を整えたいとのことであった。
このような類似の要望はかなり多いのではないだろうか?
特に急激に業績を伸ばされた企業様ではなおのことであろうと思う。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 00:59
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若い中国人の方が使う言葉に関して。
1980年代から始まった経済の開放路線でこちら中国国内での一番大きな変化は実は経済成長ではなさそうだ。
一番大きな変化(この変化は成長もあれば後退もあれば進歩もある変化という意味。)は若い人(主に20代)の方が日常的に使用する言葉ではないか?と思われる。
当然この変化の背景には、経済成長に起因するものが多い。
20数年前には、携帯電話でのショート・メールはなかったが、今はありこのショート・メールでやり取りする言語表現の変化などその最たる例であろうと思われる。
私は決して言語学者ではないが、中国で生活する一人の外国人(日本人)として、その変化は下記のように集約できるように思う。
第1には、表現方法が柔かくなっている。解放前は共産党のドクトリン付けの表現であったように思う。
第2には、外国語(外来語)の多用されていること。
第3には、言葉が本来のコミュニケーションの姿である双方交流型になりつつある
この3点を感じる。
特に第3の双方交流型の変化というのは、その影響が大きいように思う。
自己の主張も当然する。と同時に相手の考えも引き出す表現とでも言おうか?
すべての若い中国人の方がそうであるとはもちろん限らない。
しかし、日常的に強く感じるのである。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 06:19
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御社の報・連・相は?
日本人管理者の方から比較的多く聞くのが、この報・連・相に関することだ。
ひどい例になると、だから中国人は一切報告なく、自分勝手に何でも処理してしまう。と声を荒げる方すらいるのが事実だ。
私はこの報・連・相と過日の記事でも投稿しましたが、5Sとは大変密接に結びついているように感じている。
まずは我々日本人にとってはどれもごく当たり前のことであることだ。
第2には、言葉で言わなくても暗黙知のレベルで理解できる(これがクセモノである。)
まずは社内での統一的報・連・相ルールがあるかないか?である。
ひょっとして中国人スタッフの方が本人になりに懸命に努力し、上司であるあなたに報・連・相をしているのかもしれません。
ところが、あなたはそうは思わないというミス・マッチかもしれません。
御社での報・連・相ルールはどのようなものでしょうか?
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 06:39
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ある会社様の2代目副総経理様
先日ある日系企業様の二代目の日本人管理者(その方は副総経理様である。)とお会いする機会に恵まれた。
この方は中国いや海外に駐在するのは初めての方である。
当然、言葉での表現(中国語)が不自由である。
北京がどこにあり、重慶がどこにあるか?等のこちら中国で生活をしてゆく上での基本的なことすらまだ分からないとのことであった。
3月の下旬に上海に赴任され、前任の方との約2週間の引継ぎであったとのこと。
このような状況であったが私は不思議とこの副総経理様であれば、『やれるな〜』と直感した。
何故そのように感じたのか?
まず第一に第2代目の副総経理としての役割が極めて明確になっていることである。
これは前任の副総経理の業績のお蔭であろう。
第2には、中国人スタッフに対する姿勢である。
このブログの記事でも過去何度か投稿しているが、基本的な人間観がしっかり確立している。
しばらくは慣れない生活で大変かもしれない。
心から、この会社様のご発展と副総経理様のご活躍を祈っている。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 08:40
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人事考課制度と給与体系に関して
こちら中国では、現地法人様の業績が急速に伸びた場合には人材処遇の問題が常に問題になるとつくづく実感している。
人事処遇に関して常に言われているいることであるが
@人事考課基準の陳腐化。
A考課者による考課基準の曖昧さ。
Bそもそも人事考課への取組みの優先度の低さ。
これらが実際に顕在化するのは、まさに成人病と同じ症状であろう。
つまりその治療には、生活習慣(平たく言うと企業の判断基準等)の改善が必要となる。
これが実はなかなか難しい。
日本本社との温度さが最大の問題だと思う。
このような局面は
利益が計上できている今現在(つまりフリー・キャッシュが潤沢な状況)になすべきことの重要度の考え方である。
結論的に言うと固定資産への投資額とこのような無形資産への投資のバランスの取り方である。
決定的に後者に説得力がないのは、目に見えないことであろう。
この意味では、まだまだこちら中国では、日系企業様は悲しいかな【島国根性的管理手法】を中心としているのであろう。
このスパイラルから脱却できた企業様が、将来の利益を確保することができるように実感する。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 00:11
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石川県庁様主催の中国ビジネス研究会
平成19年度も中国ビジネス研究会が開催されます。
この研究会は平成17年度よりはじまり今年で第3回目です。
毎年全5回の研究会が開催され、それぞれテーマごとに研究会を開催するものです。
大きな特徴としては、実際にこちら中国に進出されている企業様のお話をお聞きし、実際の状況の理解を深めるところです。
現在ではインターネットやマスコミ(日本の報道内容には、若干問題がありますが・・・・)にてマクロ的な視点では中国を理解することは
、十分可能ですが、実際に進出したあとの状況などは、FACE TO FACEにて知るしかないのが現状です。
この意味ではこの研究会は大変有意義であると言えます。
実際の状況の理解を深める。
これが同研究会の最大の特徴であると思っています。
投稿者:小田 護(おだ まもる)at 10:42
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